今回は前回の記事の続き、ストライダーキャンプ2日目の体験レポートをお届けします!
2日目の朝、冷たい夜露と静かな朝
朝6時、川のせせらぎと朝陽に包まれて目を覚ましました。
子どもたちはまだぐっすりと眠っていますが、外は肌寒く、テントやタープは夜露でびっしょり!
初めてのキャンプだったので、夜露がこんなにも降りるなんて全然知りませんでした。
昨夜、あらかたの荷物を車に入れておいたおかげで無事でしたが、初めての方はぜひ靴や子どもの荷物はテント内や車にしっかりしまっておくのをおすすめします。
朝、濡れた靴を履かせられないなんて状況になったら、子どもたちの機嫌が悪くなるのは目に見えていますからね!
タープについた夜露を払い、昨夜テント内に避難させた道具を外に出して、さっそく朝のコーヒータイム。
持参したコンロでお湯を沸かして、ホッと一息つきました。
この静かな時間、キャンプならではの贅沢なひとときです。
ゆったり朝食タイム
7時になると、ストライダーキャンプのイベント会場ではラジオ体操がスタートしますが、我が家はスルー(笑)。
ギリギリまでゆっくり過ごしたい親の欲望が勝ちました。
7時過ぎ、子どもたちが起床。まだ少し冷え込んでいたので、スリーパーを着たまま朝食タイムです。
この日の朝食は、夫がキャンプ用に新しく購入したチャムスのホットサンドメーカーで作るホットサンド!一目惚れで買ったこのアイテム、コンロでもしっかり焼けて、外はカリカリ、中はふんわり。見た目もかわいくて、家族みんなで大満足でした。
この日を境に、我が家のキャンプ朝ごはんはホットサンドが定番メニューになりました(笑)。
ストライダー練習で盛り上がる息子
朝食を終え、子どもたちを着替えさせたら、いよいよストライダーの練習タイム!
普段はそれほど「乗りたい!」と主張しない3歳の息子ですが、同年代の子どもたちが次々に乗っている姿を見ると、やる気に火がついたようです。
「僕も!」と、勢いよくストライダーに飛び乗りました。
今日は息子にとって初めての挑戦となる「ストライダーカップ ミニアドベンチャー」。家族でコースを歩きながら、コースの難所になりそうな坂をチェック。
これは息子にとってはかなりの挑戦になるかも…。本番が迫る中、夫が手伝いながら練習を重ねて、なんとかコースをこなせるように。
ドキドキしつつも、息子の挑戦に期待が高まります。
いよいよストライダーカップ、でもまさかの…
9時半から2歳クラスのレースがスタートし、いよいよ息子の3歳クラスも順番が近づいてきました。
各年齢ごとにクラスが分かれていて、4歳になると「12インチストライダー」や「14インチストライダー」のように、ストライダーのサイズが少し大きくなります。
ところが!ここでまさかの事態が発生。
待ち時間が長かったせいで、息子のやる気が一気にダウン…。
アナウンスが聞き取りにくく、少し早めにメイン会場に行ってしまったのですが、待っている間に息子が飽きてしまい、さらにYouTubeを見せて時間をつぶさせていたのが逆効果に。
完全にやる気を失った息子を前に、参加を促すのに一苦労!
癇癪を起こしがちな息子なので、怒らせないようにどうにか説得し、「せっかくここまで来たんだから!」と親のエゴを抑えつつ、なんとか参加の了承を得ました。
心の中では「よかった…!」とホッとしつつ、いざレース開始。
初めてのレース、息子の勇姿に感動!
ついにスタートした3歳クラス。
スタートすると、ほかの子どもたちはものすごいスピードで走っていきます!
それに驚きつつも、息子は競争という意識はあまりなく、楽しそうに友達と一緒に走っている様子。
「デコボコ道、面白い~!」と笑顔でマイペースにレースを進めていきました。
難所の坂道も、練習の成果を発揮してしっかり登りきりました!
小野ママは1歳の娘を抱っこしながら、息子の勇姿をドキドキしながら見守っていましたが、無事に完走した息子とゴール後に交わしたハイタッチは忘れられません。
感動と安堵が入り混じった瞬間でした。
息子も笑顔でレースを終え、嫌な気持ちを残すことなく楽しめたことにホッとしました。
ジャンケン大会でフィナーレ!
レースの後は、他のクラスの決勝戦やイベントのフィナーレを楽しみ、最後に「じゃんけん大会」が開催されました。
この大会、勝つとストライダー関連の商品がもらえるんです!
我が家も意気揚々と参加しましたが…見事に惨敗(笑)。
残念ながら何も手に入れることはできませんでしたが、キャンプ全体でたくさんの思い出と経験を持ち帰ることができました。
まとめ:また来年も参加したい!
子どもたちがまだ参加できる年齢のうちは、ぜひまた参加したい!と感じる素晴らしいイベントでした。
キャンプの不安も最初はありましたが、自然の中で家族一緒に過ごす時間はかけがえのないものです。
特に、小さい子ども連れの方にも安心して楽しめる内容が充実しているので、初めてのキャンプにもぴったりです。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!